老化の原因は細胞が
減少しているから
老化はなぜ起こるのでしょうか?
その答えは、体を構成する約37兆個の細胞の「減少と機能の低下」にあります。
特に、体の修復や再生を担う「幹細胞」は年齢とともに著しく減少します。新生児には約100億個ある幹細胞も、30代では5〜6億個(約5%)、80代ではわずか数千万個(0.1〜0.3%)まで激減。さらに、加齢とともに幹細胞の活動性そのものも低下し、実際に働いている幹細胞はさらに少ないと考えられています。
幹細胞が減り機能が落ちると、傷ついた細胞の修復や新陳代謝のサイクルが追いつかなくなり、シミやたるみ、免疫力の低下、慢性的な疲労感、臓器や筋肉の機能低下といった「老化サイン」が全身に表れてきます。
本来、私たちの体内では、古くなった細胞が自然と分解・排出され、新しい細胞に置き換わる仕組みが備わっています。こうした再生のリズムによって、肌の回復や臓器の修復、病気からの回復力などが保たれているのです。
けれども幹細胞の数や働きが衰えることで、この循環は次第に遅くなり、古くなった細胞がそのまま残され、機能低下を起こしやすくなります。細胞レベルでの更新が滞ると、全身のバランスが少しずつ崩れ、目に見える老化だけでなく「気づきにくい衰え」も進行していきます。
この細胞環境を整え、再生力のサイクルをサポートする新しい医療として、今「幹細胞治療」が注目されています。
幹細胞治療とは
幹細胞の一種である間葉系幹細胞(MSC)は、骨・軟骨・血管・筋肉などに分化できる高い再生能力を持ち、加齢やダメージで劣化した細胞や組織の修復に深く関与します。近年では、間葉系幹細胞を点滴で体内に届ける再生医療「MSC療法」により、抗炎症・抗酸化を促進し、肌や血管、臓器の若返りが期待されています。
幹細胞は全身を巡り、劣化した細胞を自動的に検知・修復し、自然治癒力の再起動を促します。また、休眠状態の細胞を刺激して活性化させる働きもあり、組織や器官の本来の活力を取り戻す手助けにもなります。 見た目の若返りだけでなく、将来的な病気の予防という観点でも有効性が期待されており、自覚症状がない方でも、健康維持を目的に定期的に受ける選択肢として注目されています。
自家培養と他家培養の違い
幹細胞治療には、自分自身の細胞を使う「自家培養」と、他人由来の細胞を使う「他家培養」の2種類があります。
「自家培養」は拒絶反応の心配が少ない一方で、加齢によって自身の幹細胞も老化しているため、再生力や活性が低下しており、治療効果に限界が出やすいという課題があります。
一方「他家培養」では、新生児などから採取された「若くフレッシュな細胞」を使用できるため、細胞の分裂速度や修復能力、成長因子の分泌量が非常に高く、より強力な再生効果が期待できます。
また、すでに培養・品質管理された細胞を用いるため、治療のスピードや安定性、患者の負担の少なさも大きなメリットです。とくにエイジングケアや慢性疾患の分野では、若い細胞の持つポテンシャルが治療の質を大きく左右すると考えられています。
なぜ臍帯ウォートンジェリーがいいのか
ウォートンジェリー幹細胞は、新生児の臍帯(へその緒)にあるゼラチン状の組織「ウォートンジェリー」から採取される、極めて若く質の高い間葉系幹細胞です。短期間で大量に増やせる「増殖能力」、骨・神経・軟骨など多様な細胞に変化できる「分化能力」に加え、炎症を抑える「抗炎症効果」や免疫の過剰な反応を整える「免疫調節作用」も兼ね備えています。
また、パラクリン効果と呼ばれる働きにより、幹細胞そのものが変化しなくても、分泌する成長因子などが周囲の細胞に作用し、間接的に組織の修復や再生を促す力も備えています。こうした特徴から、関節・神経・自己免疫疾患など幅広い治療分野で活用が進んでいます。
出産時に自然に廃棄される臍帯から採取されるため、ドナーにも患者にも身体的な負担が少なく、倫理的にも安心です。
近年では、先天性疾患や神経難病への応用も進んでおり、治療選択肢のひとつとして注目されています。
なぜマレーシアで
幹細胞治療なのか
日本では法規制により、自分の細胞を使う「自家幹細胞治療」が主流ですが、マレーシアでは他人由来の若く高品質な幹細胞を使う「他家幹細胞治療」が認可されています。特に臍帯由来のウォートンジェリー幹細胞(WJ-MSC)は、高い再生力と免疫調整作用により世界的にも注目されています。マレーシアは幹細胞先進国として法整備や研究が進んでおり、治療件数も多く、科学的根拠に基づく臨床実績が豊富です。
スイスなどでは1,000万円以上かかるMSC療法が、マレーシアでは高品質かつリーズナブルな価格で提供されています。
さらに国策として医療ツーリズムが推進されており、外国人患者も多く訪れる医療環境が整っています。国内では受けられない先進的な幹細胞治療を、安心・安全に受けられるのがマレーシアの大きな魅力です。

日本では受けられない
最先端の治療が受けられる
日本では現在、自家培養のみが許可されており、加齢とともに老化した自分の幹細胞を採取・培養して戻すという方法が主流です。そのため、幹細胞の“数”は増えても、“質”は若返らず、効果には限界があります。対して、マレーシアでは他家培養が認められており、新生児の臍帯から採取したウォートンジェリー幹細胞(0歳の幹細胞)をダイレクトに取り入れることが可能です。これにより、より若く活性度の高い幹細胞による高い再生・若返り効果が期待できます。さらに、自分の幹細胞を採取する手術が不要なため、身体への負担も軽減されます。医療体制も整っており、利便性・安全性・効果の面で日本との差が広がっています。

厳格なガイドラインに裏付けられた
世界水準の幹細胞医療体制
マレーシアは幹細胞医療において世界トップレベルの体制を整えた先進国のひとつです。政府主導で再生医療を推進しており、幹細胞治療に関する明確なガイドラインと厳格な認証制度が確立されています。治療は国際基準を満たした医療機関でのみ実施され、安全性・倫理性の両面で高い水準が保たれています。
幹細胞は、健康状態などの厳しい条件を満たしたドナーからのみ提供され、活性率95%以上の新鮮な細胞を、GMP(適正製造基準)に準拠したラボで検査・管理した上で使用されます。治療を担当する医師は幹細胞療法に精通しており、問診から施術まで専門的な管理体制が敷かれています。研究開発から臨床応用までを一貫してカバーする体制があるからこそ、安心して高品質な治療を受けることができます。

費用も時間も
トータルコストを抑えた高品質な治療プラン
マレーシアで提供されている幹細胞治療は、欧米や日本と比べて非常にコストパフォーマンスに優れており、同等レベルの高品質な治療を日本の約半額、スイスの4分の1以下の価格で受けることが可能です。例えば、スイスでは1,000万円以上かかる新生児由来の点滴治療が、マレーシアではおよそ225万〜375万円程度に抑えられています。これは、現地に培養施設が多数存在し、幹細胞の安定供給体制が確立していることに加え、医療制度や物価のバランスによって実現されています。
また、治療自体にダウンタイムはなく、最短で1泊2日という短期間の渡航で施術を終えられるのも魅力です。費用と時間の両面で負担が少なく、これまで限られた層にしか届かなかった幹細胞治療を、より身近な選択肢として検討できる時代が到来しています。
幹細胞治療で期待できる効果
- リバースエイジング(若返り効果)
- 健康寿命の延長
- 免疫力の向上
- 慢性疲労感・倦怠感の改善
- 肌のハリ・弾力、シワたるみ改善
- しみ改善、美白・美肌修復再生
- 生活習慣病
(高血圧・糖尿病など) - 動脈硬化
- 脳梗塞
- 心疾患
(心筋梗塞など) - 腎疾患
(慢性腎不全など) - 肝疾患
(肝機能障害など) - 認知症
- 神経疾患
- アレルギー性疾患
- 難治性不妊
- AGA(男性型脱毛症)
- がん・難病治療
SHENGLIFE CLINICが
選ばれる理由

日本の医療法人による
一気通貫の安心の医療サービス
海外での幹細胞治療は、実態の分からない運営会社や、医療機関との関係が曖昧なケースも少なくありません。
日本の医療法人が現地クリニックを直接運営しており、治療を担当するのも日本人医師です。医療レベル・安全体制・説明の丁寧さ、すべてにおいて「日本と同じ基準」でご提供します。さらに、日本国内にもクリニックを持ち、事前の健康診断やアフターケアも一気通貫で対応可能。
「海外での治療」でありながら、準備からアフターまで迷いや不安のないサポート体制を整えています。

カウンセリングに重点をおいた
オーダーメイド治療
幹細胞はあらゆる細胞に分化する力を持つ多機能細胞ですが、その効果を最大限に引き出すには、年齢・健康状態・目的に応じた最適な投与設計が不可欠です。
わたしたちは、日本人医師による問診を実施し、治療前から治療後にかけて一人ひとりの目的に合わせた再生医療を丁寧にプランニング。
安全性と有効性を両立した治療スケジュールをご提供しています。

徹底した品質管理・安全性
新生児の臍帯から採取された活力ある幹細胞(ウォートンジェリー幹細胞)を使用し、GMP準拠のラボで培養・検査された生存率95〜98%以上の新鮮な細胞のみを施術当日に使用。ドナーは厳格な基準を満たした健康な新生児に限定されています。
細胞の培養・輸送・投与の全工程は国際基準に基づき管理され、第三者機関による品質試験や24時間体制のトレーサビリティシステムも導入。安全性と有効性を高い水準で両立しています。

日本人スタッフによる専属サポート
初回カウンセリングからマレーシアでの診療同行、治療後のフォローアップまで、日本人スタッフが対応いたします。
言語や文化の壁を感じることなく、初めての海外医療でも安心して受けられる環境を整備。LINEでの気軽なご相談はもちろん、英語でのホテル連絡や現地手配も代行いたします。
医療と滞在、どちらも安心してお任せいただける体制を整えています。
プラン・スケジュール
STANDARD PLAN
投与する幹細胞1億個
約350万円
※100,000MRY(現地通貨マレーシアリンギット)
※決済時の為替レートにより変動となります
費用に含まれているもの
- 幹細胞再生医療の治療
- 医師カウンセリング
- 健康診断書の評価
- 治療当日の日本語通訳
- 治療後のフォローアップ
- 飛行機・ホテル情報などのご案内
お支払い方法
銀行振込(弊社ご指定の日本口座宛)
スケジュール
無料説明会へのご参加
当ホームページのメールフォームより無料説明会へお申し込みください。
内容をご確認の上、事務局よりご連絡させていただき、無料説明会の日程調整をさせていただきます。
仮申し込み
無料説明会でご不明な点が解消され、実際に治療を受けるご意思を表明いただけましたら、仮申し込みとなります。
医師とのオンラインカウンセリング
Zoomなどを用いて、健康状態や目的をお伺いし、それに応じた最適な治療プランをご提案いたします。
本申し込み・ご入金
当ホームページのメールフォームより無料説明会へお申し込みください。
施術費用のお支払いをもって本申し込みとなります。
また合わせて詳細な施術日や滞在スケジュールについてご相談させていただきます。
事前健診
渡航前に最寄りの医療機関にて健康診断を受けていただきます。
また当医療法人が運営している日本国内のクリニックにて健診を受けていた抱くことも可能です。
渡航・幹細胞治療
施術日の前日にはマレーシアへ渡航いただき、約2時間ほどの幹細胞治療の施術を受けていただきます。宿泊に関することや治療当日のことなど、現地日本人スタッフがサポートさせていただきますので、ご安心ください。
留意事項
- ・この治療はマレーシア国内で行われる自由診療の医療行為であり、日本国内では受けることができません。治療に使用される臍帯由来のウォートンジェリー間葉系幹細胞(MSC)は、日本において医薬品医療機器等法上の未承認医薬品に該当し、健康保険は適用されません。
- ・治療は、マレーシア政府の国立医薬品規制庁(NPRA)が定めるガイドライン「GUIDANCE NOTE FOR CELL AND GENE THERAPY PRODUCTS (CGTPs) MANUFACTURING FACILITY IN MALAYSIA」に準拠して行われており、製造・品質管理・運用方法において厳格な基準が設けられています。
- ・万が一重篤な副作用が生じた場合でも、日本の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。 ・現在進行中のがんや感染症をお持ちの方は治療をお受けいただけません。事前に十分な医師の問診と適応判断が必要となりますので、あらかじめご了承ください。
- ・現在進行中のがんや感染症をお持ちの方は治療をお受けいただけません。事前に十分な医師の問診と適応判断が必要となりますので、あらかじめご了承ください。